奥さんがパン作りが趣味で、酵母から自分で起こして作ってます。
写真はハート型のカンパーニュで、ハート型だからどうという事もなくて、食べる時は切って食べるので、関係ないと言えば関係ないんですが。
パンもその過程で相当「発酵の力」を利用してます。
酵母が過発酵な時は当然パンも酸っぱくなります。
最近は試行錯誤と苦労を重ね、酵母の管理も上手にやるようになってきて、バランスの良い味のパンが食卓に出ます。
有難い事です。
そこに僕が趣味でやってる糠床の糠漬けを付けて食べてみました。
これが、もう、かなりイケました。
糠の香りもパンの香りも酸味も、どれも邪魔をしないんですよね。
流石、発酵コラボ!
ま~、一応仕事で漬物やってるんで、そこそこ美味しい糠漬けではあったと思いますが(笑)
これも難しいのが、どれかが発酵しすぎるとか、不足してるとか、そうなるとまた変わってくるんでしょうけども。
この辺のバランス、というのは相当難しいものがありますね。
市販というか、そういった世界になると、やはり酵母も安定感のあるものを使うし、糠も店頭に並べると空気に触れるわけで、その辺りで材料も当然変わってきますし。
安定感、というのはこういう菌の世界では「皆無」ですから、そこに人間の都合で安定させようとするなら、当然色んな加工や工夫が必要になってきますね。
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